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2016年12月


         北陸新幹線 関西ルート 小浜-京都に決定
           

 ついにルートが決まりました。東京と大阪を北回りの新幹線でつなぐという整備計画の策定から43年、ようやくその全貌が見えてきました。

 北陸地方では、長年に渡って北陸新幹線の報道が逐一ありましたが、昨年の金沢開業後は、特に、この敦賀以西のルートについて連日大きな報道がありました。その扱いたるや、全国報道の比ではありません。
 それによると、各ルート案はどれも決め手に欠け、落とし所はあるのか、本当に決まるのか、と思っていましたが、昨年夏にJR西日本自らが新しい小浜−京都ルートを提案し、以降は中庸なこの案に、問題収束へと一気に流れが向かっていきました。
 京都-新大阪間はまだ決まっていませんが、北側と南側のルートが考えられており、今年度中の決定が見込まれています。
 
 個人的には、滋賀県は米原ルートではなく湖西ルートを推して、途中の近江今津位で湖西線と連絡できたらベストだなと思っていましたが、このルートもなかなか問題もあったようで先に脱落、結局は米原ルートと共倒れになってしまいました。今後、線路は通らないものの関西広域連合で決めた建設費一部負担や、平行在来線の問題もくすぶり、滋賀県には大変気の毒な結果となってしまいました。

 リニアや新東名等にみられるように、早くから整備が進んだ既存の利便に満たされた地域には、積年に渡り利用が集中し、そこで更に利便を拡大すべく資金が投下されます。それは、世の大半の人が正当と信じて疑わない、一つの物事の進め方となっています。
 その一方で、この小浜−京都ルートは、小浜市や若狭地方に今まで無かった利便を新たに創出するものであり、極めて画期的で、これはこれで、とても意義の有る資本の使い方です。
 
 なにかと悪者にされてしまう整備新幹線ですが、ともかく決定し、個人的には喜んでいます。
 東京一極集中に一矢を報いる新幹線になってもらいたいです。
 私の、この主張は簡単なことではできませんので、これで終わります。

 国交省の調査によると、最速で、富山−新大阪は99分で結ばれます。(県の試算では98分) 

 しかし完成は一体いつの日になることやら・・・  北陸住民の夢を未来のレールに託します。